「花粉症の季節にも美髪を!髪の毛の花粉対策方法」
春は桜や新緑の美しい季節ですが、花粉症の方にとっては辛い季節でもあります。特に、髪の毛に花粉が付着すると、頭皮や髪がかゆくなってしまいます。そこで、今回は髪の毛の花粉対策についてご紹介します。
花粉が髪に付着しやすい理由
空気中を飛散している花粉が顔まわりの髪の毛に付着すると、花粉を吸いこみやすくなり花粉症の症状を悪化させかねません。
特に髪の毛は、その構造や性質によって花粉がくっつきやすく落ちにくい場所。まずは、なぜ花粉が髪に付きやすいのか、その理由を確認しましょう。
髪のキューティクルにひっかかりやすい
髪の表面は、キューティクルといわれるたんぱく質がうろこ状になった組織でおおわれています。
髪の内部組織を守る働きのあるキューティクルですが、紫外線や静電気、摩擦など、日常のちょっとしたダメージで毛羽立った状態になってしまいます。
その毛羽立ちに花粉が入り込むため、髪の毛には花粉が付着しやすいのです。
静電気により花粉が付着
髪の毛は、常に擦れ合い静電気が発生しやすい場所。
特にキューティクルが整っていないダメージを受けた毛は、乾燥しやすく放電しにくいため、より静電気が発生しやすくなってしまいます。
静電気が発生すると、より多くの花粉が引き寄せられ、付着してしまうことになります。
髪に付いた花粉が及ぼす髪への影響
髪に花粉が付着すると花粉症の悪化を招くだけでなく、髪や頭皮そのものへ悪影響を及ぼすことがあります。次は、花粉が髪に与えるダメージについて見ていきましょう。
髪が乾燥する
髪に付いた花粉は水分を奪い、髪を乾燥させてしまいます。
特にキューティクルがめくれ上がったダメージ毛は、内部まで花粉が入り込み、さらに乾燥させてしまいます。
するとキューティクルが乱れ、花粉症はもちろん、髪のダメージが進んでしまいます。
ごわつきやパサつきの原因になる
髪に大量の花粉が付いてしまうと、ごわつきを感じやすくなります。
また、まとまりがなくなり毛先がパサついてしまうことも。
花粉は目には見えませんが、髪のなめらかさやツヤ感を奪ってしまうのです。
頭皮の炎症を引き起こす
花粉症に悩まされている方は頭皮のアレルギー反応にも要注意。
髪の毛に付着した花粉が頭皮に付くと炎症を引き起こし、乾燥やかゆみを招くことがあります。
毛穴が炎症を起こすと、健康な髪の毛を作ることが難しくなり、薄毛や抜け毛といったトラブルが発生します。
髪の毛に花粉が付着しないためのポイント
髪の毛に花粉が付着しないためのポイントを解説
帽子やヘアバンドを活用する
一番シンプルな方法は、なるべく髪の毛を外気に触れさせないこと。
帽子をかぶる、ヘアバンドを使って顔回りに髪の毛を触れさせないなどの一工夫で、より花粉との接点が少なくなるはず。
前髪がある人は思い切ってヘアピンで留めたり、ふんわりと後ろに持っていくポンパドールスタイルも、目元がすっきりして一石二鳥
ロングヘアの人は、ストール・スカーフを使って、乾燥しがちな毛先を隠すのもおすすめです。
髪を結んでおく
長めボブ~ロングなど、ゴムで結べる長さの人は、とにかく結ぶのがおすすめです。
花粉が付いた髪が顔に触れにくくなるだけでなく、毛先をまとめることで、空気に触れる面積を減らせて、花粉の付着を防げます。
髪の毛をしっかり洗う
ブラッシングで全ての花粉を落とすことは無理ですので、シャンプーで髪に付着した花粉をしっかり洗い流すようにしましょう。
シャンプーは特に洗浄力が強い物を選ぶ必要はありません。
自分の髪質や肌質に合ったものを使用して下さい。
以下の手順でしっかり洗いましょう。
1.シャンプーをつける前にお湯で洗います。
2.髪だけではなく、頭皮もしっかり洗いましょう。
3.お湯で洗い流したらシャンプーをつけて洗います。
4.最後に、全体をしっかり洗ったらシャンプーで洗い流します。
これで髪に付いた花粉は、綺麗に洗い流すことが出来ます。
髪の毛を守るためのケア方法
髪の毛を守るためのケア方法を解説
ヘアオイルで保護する
トリートメントによってキューティクルの開きを抑えて髪を保護し、花粉をつきにくくする予防にも効果的です。
スキャルプケアを行う
花粉が多く飛散する季節は、肌や頭皮にほのかな赤みや、チリチリとくすぐったいようなかゆみ、痛みなどが現れることがあります。
乾燥の激しい冬を耐えてきた肌や頭皮は、本来備わっているバリア機能が低下し、外からの刺激に弱くなっています。そのような状態で、花粉が髪の毛から肌や頭皮に付着してしまうと、花粉に対して身体が過剰に反応してしまうことがあるのです。
保湿力の高いスキャルプケアを心がけましょう。
ヘアトリートメントで栄養補給する
乾燥してたりダメージしてる髪の毛はキューティクルが開きますので、できる限りキューティクルを整えること。
また、 静電気を帯びてる髪の毛は花粉が付着しやすいのでこちらも重要です。
花粉が付着しにくい髪=トリートメントをつける
乾燥ケアをして 静電気が起こりにくい状態にする
サロントリートメントなど美容室でするトリートメントで栄養補給することがとても大切です。
花粉症の予防方法
・マスクを着用する
・目薬や鼻炎薬を使用する
・部屋の換気をする
「花粉症の季節にも美髪を!髪の毛の花粉対策方法」のまとめ
いかがでしたでしょうか。
髪の毛の花粉対策には、髪に花粉が付着しないようにする方法と、髪を守るためのケア方法があります。また、花粉症の予防も合わせて行うことで、快適な春を過ごすことができます。
ぜひ、参考にしてみてください。
それではまた。
いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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