切れ毛の原因とは?今日からできる予防方法をご紹介

「切れ毛」にお悩みの方って多いですよね。

この記事では、切れ毛はどういった原因で起こるのか?また切れ毛対策などをお伝えいたします。

目次

切れ毛とは?

切れ毛とは、髪の毛が途中からプチプチと切れること。 切れ毛ができる原因は、髪にダメージが蓄積していくと、髪の内部と外部の強度が落ちて断裂しやすい状態になるからです。 また、「血行不良」で切れ毛につながることもあります。

切れ毛の原因

老化

切れ毛も老化と関連があります。 特に40代で切れ毛が急に増える原因は、頭皮の老化です。 20代をすぎた頃から頭皮は老化し始め、皮脂の量が減って乾燥しやすくなります。 頭皮は乾燥すると固くなるので血流が悪くなり、キューティクルの弱い髪が生えてきます。 キューティクルの弱い髪は熱や紫外線、摩擦といった様々なダメージを受けやすく、切れ毛が増えてしまうんです。 だからアラフォーで切れ毛に悩みだす方が多いのです。 アラフォーの切れ毛を放置すると、髪のダメージはますますひどくなります。 切れ毛は引っ掛かりやすく、さらに悪化すると髪が裂けてしまうなんてことも。 切れ毛を見つけたら、早めに対策をすることが大切です!

ダメージ

キューティクルは熱を浴びることで損傷してしまい、髪の内部にある水分やタンパク質が流れやすくなってしまいます。 その結果、毛髪の空洞化がおこり髪がパサパサとして乾燥した状態になります。 それだけでは切れ毛にはならないのですが、乾燥した状態にカラーやパーマなどの化学物質による影響がかかると、 切れ毛が急激に増えてしまう場合があります。

体の血流不全

体の血流が悪くなっていると考えられます。髪の毛は血の余りで作られます。 血液はまず体に必要な部分である臓器に血液を大量に使います。 体の全体に行き渡った後、髪に行くという流れになっています。

摩擦

ブラッシングや髪留めなどの摩擦が原因となっている場合もあります。

切れ毛の予防方法

では、切れ毛にならないためにはそのような対策を行うべきなのかご紹介します。

髪を保湿する

私たちの髪は、芯となる「メデュラ」、そしてそこを覆って強くする「コルテックス」、さらに、髪を刺激から守る「キューティクル」の3層からできています。 髪の主成分はたんぱく質から構成されているため、一番外側にあるキューティクルに強いダメージを受けると簡単に剥がれてしまい、コルテックスに含まれる水分やたんぱく質が失われてしまいます。 その結果、髪が弱くなることで裂けてしまい、枝毛や切れ毛を作ってしまうため髪の保湿は大切です。

頭皮ケアをする

ヘッドスパがおすすめです。 美容院や専門店で月に一、二回行くことをおすすめいたします。 普段のシャンプーでは毛穴の汚れを取ることは、なかなか難しいです。(頭皮用ケアでも) 毛穴の汚れを放置して置くと髪が細くなり、抜けてしまいます。 最悪、根元から切れる恐れもありますので気をつけましょう。

新陳代謝を良くする

適度な運動をして血行を良くしていきましょう。 そうすることで頭皮にも血の巡りが良くなり、抜け毛、切れ毛、白髪予防にもなります。

睡眠をとる

睡眠は髪の成長や頭皮の新陳代謝・修復には成長ホルモンが関わっています。 この成長ホルモンは睡眠中、特に深い眠りについたときに多く分泌されるため、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減少し、毛髪の形成に必要なタンパク質の合成が十分に行われなくなる恐れがあります。 また、睡眠不足は髪だけではなく体の不調にもつながり、体の一部である髪が健康的に育たなかったり、ダメージを受けた頭皮の修復が間に合わなかったりして頭皮環境が悪化し、薄毛や抜け毛につながる要因となりえます。 特に成長ホルモンが最も分泌される22時~2時の間の睡眠を意識しましょう。

髪に良い食べ物をとる

1.髪をきれいに伸ばす:乳製品 =髪の毛の主成分はたんぱく質です。チーズやヨーグルトなどの乳製品には、カゼインというたんぱく質の一種が多く含まれています。これは健康的な髪の毛を維持するために必要不可欠な栄養素。

2.抜け毛を防ぐ:油の多い魚 =サーモンやサバなどの脂質の多い魚に含まれるオメガ3脂肪酸。この必須脂肪酸は、抜け毛を防ぐ効果が期待できます。魚には鉄分やビタミンB12など、髪だけでなく美肌にも欠かせない栄養素が豊富。鉄分不足は抜け毛の原因のひとつでもあります。髪の毛が作られている毛包と呼ばれる部分に、酸素を運ぶ上で鉄分は欠かせません。

3.丈夫な髪に導く:ホールグレイン(全粒穀物) =精製されてないホールグレインのパンやシリアルには、亜鉛、ビタミンB、鉄分が多く含まれています。亜鉛の摂取は、健康な髪の毛を保つうえでとても重要です。ホルモンの分泌にも大きな関わりがあり、髪の毛のコシやハリに影響をします。

4.フケの対処:クルミ =クルミにはセレニウムという不可欠なミネラルが含まれています。これは頭皮を健康に保ち、乾燥が原因のフケやカサつきを防ぐ働きが期待できる栄養素。

5.髪のツヤを出す:にんじん =にんじんは目の健康に良いとされていますが、ツヤツヤとした髪質に導いてくれる効果もあります。ビタミンAが非常に豊富な野菜で、頭皮を健康に保つと同時に髪本来のツヤを高めてくれます。

6.髪の乾燥対策:緑の濃い野菜 =ほうれん草やブロッコリーなどの濃い緑の野菜には、髪の毛に良いとされているビタミンAとCが豊富。これらの栄養素は天然のコンディショナーとなる皮脂の分泌を促し、頭皮の状態を整えるのに有効です。

7.切れ毛のダメージケア:鶏肉 =たんぱく質は髪にとって欠かせない栄養素です。たんぱく質が不足すると健康な髪を育てるための栄養分が足りなくなり、切れ毛や枝毛の原因になります。最悪の場合、メラニン色素が失われて白髪のリスクが増えることも。

8.髪全体を健やかにキープ:牛肉 =美しい髪を保つために必要な栄養素である亜鉛が多く含まれる牛肉。ラム肉や牡蠣も、同じく亜鉛を摂取するのに適した食材です。

9.髪の生命力アップ:バナナ =ビタミンB6が不足すると、髪の毛が細くなりがちです。抜け毛の原因になる恐れもがあります。ビタミンBは食事から栄養素を体内に吸収しやすくする特徴があり、赤血球を作りだす働きもあります。髪の太さやツヤ、全体のボリューム感をもたらす効果があるため、積極的に取り入れたい栄養素です。

10.髪の毛のハリ・コシを取り戻す:卵 =卵には良質なタンパク質の他に、ビタミンB7とも言われるビオチンが含まれており、健康な髪の成長をサポートしてくれます。髪の毛を作る細胞に働きかけて髪質を改善し、ボリュームのある毛髪に導きます。

病院に行き体を調べる

基本的な切れ毛の原因として挙げられるのが、頭皮の血行不良です。 髪の毛は毛母細胞が分裂することで成長しますが、この栄養となる成分を運んでいるのが血液です。 頭皮の血液は、もともと細い血管(毛細血管)を通って、毛乳頭へと届けられます。 毛乳頭から栄養を受け取った毛母細胞が分裂することで、健康な髪の毛が成長するのです。 ところが、何らかの原因によって頭皮の血行不良が起こると、髪の毛が成長するための栄養が不足し、髪の毛が細く、弱くなってしまいます。 これにより、切れ毛のリスクが高まります。 「何らかの原因」を調べるために病院に行くことをおすすめいたします。

ドライヤーをかけすぎない

ドライヤーのかけ過ぎは髪が乾燥し過ぎた状態になりオーバードライ状態に。 せっかくのシャンプー、トリートメントで髪に潤いを与えたのが台無しになります。 ドライは適度に、髪が少し冷たい状態がちょうど良いですね。

強いブラッシングをしない

強いブラッシングは、物理的に髪を痛める原因の一つです。 髪の中間からブラッシングすると絡まりやすくなるので、毛先から優しくブラッシングしてくださいね。 髪が濡れている時も同じです。

まとめ

いかがでしたか? 今回は「切れ毛」に関しての記事でした。 一昔前でしたら、枝毛を裂く動作をされる方をよくみていたような気がします 笑 (今はあまりみないような!!) 今回の記事を読むと枝毛を裂く動作は怖い行動ですね!! みなさま枝毛は裂かないようにいたしましょう。 しっかりヘアケア、頭皮ケアをして、睡眠、運動、食事を見直し、「切れ毛」対策をいたしましょう。  

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