要注意!秋は肌老化・肌トラブルの危険が!〜後編〜

前回は秋の肌状態について書いていきました。

今回はお手入れについて。

秋の肌を健やかに保つためには、どのような点に注意してお手入れすれば良いのでしょうか?

目次

肌をいたわるスキンケア

涼しく過ごしやすい秋。

いつものようにスキンケアをしていたら「え、なんだか老けたかも…」と思ったことはありませんか?

実は、秋は「肌がいちばん老ける」季節。

夏に受けた紫外線などの肌ダメージが、目に見えて現れる時期なんです。さらに、秋は気温が徐々に下がり、空気の乾燥も始まります。

そのため、カサつきなどの肌トラブルが起きやすく、このまま放っておくと一気に「肌の老化」が進むことに…!それだけは、避けたいですよね。 秋の「肌老化」を防ぐためには、毎日のスキンケアがとても大切。

夏のダメージで疲れた肌を、しっかりいたわってあげましょう。

肌の保湿機能・バリア機能を健全に保つ

肌の保湿機能・バリア機能を健全に保つ を解説

肌の保湿機能やバリア機能

一番のポイントは、肌の保湿機能やバリア機能を正常な状態に戻す、あるいは保つということになります。

本来、皮膚には外的刺激から肌を守るバリア機能や肌の水分が失われないようにする保水機能があります。

特に重要なのは、皮膚の一番外側のわずか0.02ミリほどの厚さの角質層の状態です。

この角質層が皮膚のバリア機能や保水機能を支えています。

この角質層が何らかの原因により損傷を受けたり機能が低下したりすると、皮膚トラブルや肌乾燥が発生しやすい状態となってしまいます。

そして、秋の肌の状態は夏の紫外線の影響により、この角質層の機能が低下している可能性が高いうえに、季節の変わり目で外からの刺激に特に敏感になっているということです。

ですから、日々のスキンケアもこの「角質層を健全に保つ」ということに注意する必要があります。

そのためには、「肌に対する刺激を極力少なくすること」と「角質層の水分を十分に保ちバリア機能を正常に保つスキンケア」を心がけないといけません。

肌の付着物をきちんとやさしく取り除く

肌の付着物をきちんとやさしく取り除く を解説

日々のクレンジングや洗顔

まず重要なのは、日々のクレンジングや洗顔によって、皮膚表面に付着した様々な刺激物をきれいに取り除くことです。

刺激物とは、古い皮脂や汗、空気中のチリ・ホコリ、雑菌、アレルギーを発生させる物質、排気ガス、メイクアップ料と様々です。

こういった皮膚に付着する物質・成分を取り除き、皮膚に与える刺激を極力少なくすることが大切です。

また、本来であれば剥がれ落ちるべき古い角質が、残存していることがあります。

古い角質が残存していると、肌の保湿機能やバリア機能、新陳代謝に悪影響を与え、肌は厚く硬くくすんだ状態になってしまいます。

この場合、残存している古い角質は適度に除去する必要があります。

肌乾燥を防ぐ十分な保湿対策が必要

肌乾燥を防ぐ十分な保湿対策が必要を解説

スキンケア

今度は与えるスキンケアが必要となってきます。

洗顔後の肌は皮脂が除去され、細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)成分など一部流出しており、健康的な肌であっても保湿機能は一時的に低下し無防備な状態になっています。

なので、「水分補給」「油分補給」「水分保持」の3ステップを心掛けましょう。

また、適度なマッサージは肌の新陳代謝をサポートし、細胞間脂質やNMF成分が十分に存在する角質層が構成されます。

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要注意!秋は肌老化・肌トラブルの危険が!〜後編〜 まとめ

目的に応じて様々なスキンケア化粧品があり、肌の状態に応じて日々のスキンケアに導入していくことも必要かと思います。

ただし、化粧品の効果を肌において引き出すためにも、まずは肌(特に角質層)の保湿機能・バリア機能が健全な状態であることが重要です。

美しくなることは少し面倒ですが、必ず自分に帰ってきます。

筋肉は裏切らない的な 笑

それではまた。

最後までお読み頂きありがとうございます。

神戸 三宮 美容院 神戸市中央区北長狭通2丁目5番17号 メープル三宮5階B号室 vimu ビミュ TEL 090-7763-8944

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