ヘアカラーで「リタッチカラー」があるのはご存じでしょうか?
今回の記事は「リタッチカラーのメリット・デメリット」についてご紹介します。
目次
リタッチカラーとは?
髪の根元だけをカラーリングする専門用語です。
フルカラーとは?
フルカラーとは髪の全体を染めるカラーリングのこと。
一般的に言われるヘアカラーは、このフルカラーを指すことが多いです。 同じカラーを髪全体に均一に入れるため、美しく仕上がることが最大の特徴。
髪を脱色するブリーチなどと組み合わせれば、より色の幅を広げることができます。
「今の髪色に飽きてきた」 「髪の雰囲気を一気に変えたい」 「髪がパサパサしてきた」 そんな時には、フルカラーはオススメです。
リタッチカラーのみのメリット
では、リタッチカラーのみのメリットを説明していきます。
お値段がリーズナブルでコスパ良し!
髪が伸びる早さは人によってさまざまですが、一般にヘアカラーの頻度は、1か月~3か月の間という方が多いように感じます。
そこでおすすめなのが、リタッチカラー。
地域やサロンによっても事情は異なりますが、リタッチなら一般的にフルカラーと比べてお手頃な料金設定をしているお店がほとんどです。
なかには1,000円~2,000円というお安い価格のお店もありますので、美容代の負担が軽減されますよ。
髪へのダメージが軽減される
新しく伸びてきた髪の根元部分にだけカラーリングするので、髪へのダメージを減らすことができるのもリタッチの大きなメリット。
サロンに行くたびにフルカラーとなると、同じ箇所を何度も染めることになるので、少し髪への負担はかかります。(髪の内部が空洞なため、トリートメントはしたほうが良いです。)
リタッチなら、ダメージが蓄積されません。
施術時間が短くてすむ
忙しい合間をぬって出かけている方なら、少しでも施術時間を短縮したいと思うもの。 リタッチなら塗布時間が少ないのでその分時間が短縮されます。
リタッチカラーのみのデメリット
次に、リタッチカラーのみのデメリットを説明していきます。
根元と毛先で色味が変わってしまう可能性もある
カラーされている所とカラーがされていない所の幅が広がるほど、色ムラが起こりやすくなります。 オススメは2ヶ月に一度はフルカラーをする。 基本的に彩度の高いカラーをしている人には向きません。
毛先の色落ちをカバーできない
リタッチカラーのみの場合はトリートメントをオススメいたします。 リタッチカラーのみですと、髪の内部が空洞になっていますのでダメージしやすい状態になっています。
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リタッチカラーがおすすめの人とは?
リタッチは、伸びた髪を再び触る・染め直すという意味があります。
伸びた部分だけをピンポイントに染めるため、根元だけが気になるときにおすすめのメニュー。
もともとの髪色はそのままに、地毛が伸びてきた部分を修復することができます。
今の髪色が気に入っている!という方にもおすすめです◎
リタッチカラーのおすすめの頻度とは?
カラーをしていていろんな疑問があると思います。
・どれくらいの周期で染めればいいか分からない。
・根本の黒いとこが気になるから一ヶ月で染めているけど染め過ぎなのか。
などの疑問があると思います。
それで今回は リタッチカラーのおすすめ頻度をご紹介 では早速
1:常にきれいで居続けたい方や白髪染めをされている方は1ヶ月 髪の毛は一ヶ月に1cm伸びますので、根本の黒いところが見え始めてくるかと思います明るいカラーでなければそこまでは目立ちませんが意識すれば分かる範囲です。
なので、常にきれいで居続けたい方は1ヶ月に一回リタッチをすることをおすすめいたします! また白髪染めをされている方は生えてくる髪の毛が白なので黒と白の対比でかなり目立ちやすくなってしまいます。
そういった方は1ヶ月に一回が白髪が気になる前に染められますのでオススメです!
2:根本の黒いのがあまり気にならない方は2ヶ月~3ヶ月 あまり気にならない方でも出来れば染めてから3ヶ月以内にはリタッチする事をおすすめします。
カラーは温かいと発色がしやすいです。 根元は体温があるので、しっかり染まるのですが、毛先に行くに従って染まりにくくなってきます。
ですので、根元の体温の影響がある3cm(3ヶ月分)であれば問題なく綺麗にムラなく染まるので、長くても3ヶ月を目処に染めてあげる事をおすすめします。
フルカラーのメリット
フルカラーのメリットを解説
色味を楽しめる
フルカラーの1番のメリットは、より多くのヘアカラーの色味を楽しめることです。
繰り返し色を入れられるので、1度ではなかなか再現できない色味も、徐々に育てていく事も可能です。
また、全体を染めることになるので、色味によってはセルフカラーでも染めやすいのがメリットです。
また、毛先までカラーリングしますので髪の「パサパサ」予防にもなります。
フルカラーのデメリット
フルカラーのデメリットを解説
サロンで行う料金がリタッチに比べて高い点
デメリットとしては、サロンで行う料金がリタッチに比べて高い点や、髪の毛への負担が高まる危険性があることです。
ただ、サロンでフルカラーを行う場合は、新しく生えてきた根元に使用する薬剤と中間から毛先に使用する薬剤は塗り分けられます。
中間から毛先に使用する薬剤を負担の少ない物に出来るので、髪の毛への負担は少なく出くできます。
また、髪の毛全体に色を追加できるので、見た印象はツヤが出てキレイに保つことができます。
まとめ
今回は「リタッチカラーとフルカラーとは?それぞれの違いやメリットを紹介」という記事でした。
すごく淡白な内容ですが非常に奥深いものです。
ご参考にしていただければと思います。
正しい知識があれば、自分に合ったヘアカラー方法が分かるようになってきます。
最近では「アレルギー体質」の方も増えています。
カラー技法で「ゼロテク」=根元につけない技法や「オーガニックカラー」も充実しております。
ご自身が「どうなりたいか?」「悩み」などをしっかり担当の美容師さんと相談して最高の「美ライフ」をおくってくださいね。
それではまた。
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
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